少子高齢化や核家族化が進み、近隣での連帯感が希薄になってきている現代において、
「住み慣れた自宅に住み続けたい」という願いを叶えることは難しくなってきています。
家族の助けや公的なサービスだけでは制度の該当にならなかったりするケースもままあります。
地区社協は「地域のちょっとした困りごと、相談事を地域の人たちの手で解決していこう!」を 目指す組織です。
地区社協には町内会をはじめ、老人クラブ、消防団、PTA…などなど地域の様々な組織の方で構成してもらいます。たくさんの組織・団体が横の連携を取れる場を設けることで、様々な問題・ケースに対応することが出来るようになります。
地域には、自治会、民生委員、福祉委員、老人クラブなど、様々な組織や団体があり、それぞれがより良い地域を目指して活動しています。これらの団体が、地区社協の構成メンバーとなり連携し協力し合って地域を盛り上げていくことが期待されます。
佐方地区社協として東日本大震災の義援金募金活動を行いました。震災発生の一週間後に役員を中心に街頭と地区内の募金活動を行いました。
自由な発想で柔軟に活動できる地区社協があったからこそ、募金活動に素早く取り組めたのだと思います。
農免道沿いの通学路の歩道を覆うほど竹や草が生い茂り、登下校の子どもがそれを避けて通るにはあまりに危険でした。地区社協の呼びかけで伐採作業を行い、速やかに整備することができました。生活(福祉)問題に柔軟に素早く対応できる地区社協の良さを実感できる出来事でした。
毎週月曜日の午前中に健康体操教室をコミュニティセンターで開催しています。ストレッチ、筋力トレーニング、音楽に合わせたリズム体操などを行っています。途中のお茶タイムには、地域の話に花が咲き、笑顔の絶えない教室です。
回を追うごとに参加者も増え、地区社協の活動が着実に広がっています。
地域における住民の福祉活動の推進役として福祉委員の設置を推進しています。おおむね50世帯に1人の割合で選任をお願いし、町内会の推薦をいただき社協会長が委嘱するものです。日常生活圏内でのきめの細やかな見守り・たすけあい活動を展開するための地域のキーパーソンです。
独居高齢者や高齢者世帯、その他民生委員や福祉委員が見守りが必要だと判断した方の声掛け・見守りを行っています。 ※年に一度、見守り対象者にバースデイ訪問も行っています。
65歳以上の独居高齢者、75歳以上の高齢者世帯及び障がい
者世帯、その他バトンの必要がある人に「いのちのバトン」を
設置しています。
○いのちのバトンとは、連絡してほしい人や持病や普段飲んで
る薬を記入したカードを冷蔵庫に保管しておくことにより、緊
急時(救急車を呼んだ時)に、救急隊員の救助がスムーズに行
えるようになるものです。
いのちのバトンの設置・点検を民生委員・福祉委員で行ってい
ます。
地域で開催されている「ふれあいサロン」に積極的に参加します。
地域の福祉掲示板を管理し、社協から定期的に送られる「かわら版」や
ポスター、ご案内を掲示しています。
福祉に関する諸制度の研修会等を開催し、福祉委員の研さんを図ります。
また、必要に応じて視察研修をおこない、先進地の実践を見聞するとともに
福祉委員相互の親睦の機会とします。
民生児童委員との交流会等を開催し、地域の諸課題について共通の認識を
持つようにします。さらに、行政機関とも定期的な連携の場をセットし、
日常のネットワーク活動が図れるようにします。
子ども会・町内会・ふれあいサロンなど各種つどいにお使いいただける「お楽しみグッズ」を無料で貸し出しします。
学校・団体・企業等で福祉について学習や研修を行う場合に役立てていただける福祉学習器材を無料で貸し出しています。
- ・車いす/15~20台
- ・高齢者疑似体験セット/6セット
- ・点字版/40枚
- ・妊婦体験セット/2セット
- ・アイマスク/55枚
- ・浅口市老人クラブ連合会
- ・浅口市老人クラブ連合会金光支部
- ・浅口市 鴨方町遺族会
- ・浅口市 寄島町遺族会
- ・浅口市介護者の会
- ・浅口市老人クラブ連合会鴨方支部
- ・浅口市老人クラブ連合会寄島支部
- ・浅口市 金光町遺族会
- ・独居高齢者の会
- ・浅口市ボランティア連絡協議会
- ・身体障害者の会
- ・精神障害者の会
- ・母子寡婦会
- ・被爆者の会
- ・知的障害者の会
- ・精神障害者親の会
- ・遺族会
- ・知的障害者親の会
- ・聴覚障害者の会
- ・断酒会