消費者被害防止啓発講座が開催されました

2015年03月18日

岡山県消費生活センターから講師をお招きして、「消費者被害防止啓発講座」が開催されました。浅口市老人クラブ連合会の役員を中心に、40名近い多くのご参加を頂きました。

講座の様子詐欺被害の実態やクラブ活動や暮らしの中での声かけの注意点などを学び、長時間の講座でしたが、皆さん真剣に受講されていました。
講座を修了した方には、地域の高齢者と関係機関とのパイプ役となっていただけるよう「見守りサポーター証」をお渡しししています。

『会議や総会の席上で注意喚起をする、同じような講座を設けて広く知ってもらいたい』など、これからの取り組みに関して皆さんから積極的なご意見をいただける等、大変有意義な講座になったのではないかと思います。

悪質商法や特殊詐欺など、私たちはいつ消費者トラブルに巻き込まれるかわかりません。『私は大丈夫』と思っていても、被害を未然に防ぐためには『自分もだまされるかもしれない』と常に警戒心を持つことが大切です。
決して他人事と思わず、日ごろからいざという時の対応を考え、備えておきましょう。

お住まいの地域の消費生活センターは国民生活センターのホームページでもご確認いただけます。
 全国の消費生活センター窓口 http://www.kokusen.go.jp/map/index.html





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今日は何の日? ~3月18日は『点字ブロックの日』~

2015年03月18日

今日3月18日は「点字ブロックの日」です。
「点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)」は、視覚に障がいをお持ちの方を安全に誘導するため駅や公共施設、歩道などに設置されたブロックです。
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※JR鴨方駅の点字ブロック

実は、この字ブロックは岡山生まれというのをご存知ですか?
岡山市内で旅館業を営んでいた三宅精一さんが、2年の歳月と私費を投じて考案され、1967年(昭和42年)3月18日に、岡山県立岡山盲学校近くの国道2号線(現国道250号線)原尾島交差点に、世界初の点字ブロックが230枚設置されました。

「点字ブロック」には大きく2種類あり、
 ○細長い方は「進む方向」を示す「誘導(線状)ブロック」 
 ○
丸い方は「注意・警告」を促す「警告(点状)ブロック」といい、
ブロックの位置を見つけやすいように、多くは黄色でできています。

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例えば、駅のホームで流れる「黄色い線の内側に~」のアナウンスの黄色い線は警告ブロックでできています。

しかし、この上に自転車や物が置かれてしまうと、安全に移動することができなくいなるので注意が必要です。普段、何気なく通っている道や通路でも、点字ブロックが敷かれているところがあります。ぜひ一度、気にかけて見てください。

 

 

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